子供お断りの仕事の世界
ワックワクしながら行ったXR展もちろん学習が一番ですが、正直何か最新技術を使った面白い(次世代ワールドホビーフェア的な)ものをどこかで期待しておりました。しかし、ふたを開けるとさあ大変!そんな期待は砕け散り、まさに大人の世界へと足を踏み入れることになったのでした。
一番感動した4colorsのPIPmaker
自分は一日見て、一番感動したのは4colorsという企業さんのPIPmakerというものです。これは、要約するとパワーポイントの内容をAIが自動で動画にしてくれて、面倒な編集もいらないというまさに夢のようなものです。
何に使えるのか。
これは、パワーポイントで発表や勉強会をするときに使うことができます。従来のパワーポイントでは発表する人の編集技術とプレゼンの能力が求められ、うまくいかない人もいます。しかし、これを使えば編集技術に関係なく一定の品質を安定して作り出すことができるそうです。
何がすごいのか?
すごいところその1:誰でも動画が作れる。
先ほどから書いているように、pipmakerというアプリを使えば、難しいことなしに動画が作ることができ、動きのないパワーポイントに比べて、より魅力的に、より分かりやすく伝えたいことを伝えることができます。さらに、この動画はHTMLなので、とても軽いそうです。
すごいところ2:音声もいける。
プレゼンをするときは、発表する側の語彙力も必要になってきますが、中には人前で話すのが苦手な人もいます。そんな人のために、台本を入力するところに文字を入れると、AIがさも人が言っているようにすらすらと、そして聞きやすく話してくれます。(機械だから噛むこともない)
すごうところ3:アバターも背景も自由自在!
ゆっくり実況のように、好きなアバターを選ぶことができます。男女はもちろんのこと、動物やダルマにだって変更できます!そしてそのキャラが話してくれているようにAIが勝手にやってくれます。背景も公園からオフィス、海など何でもできます。もちろん、変更の難しさはゆっくり実況の何倍も楽でした。(目の前で見せてくれた。)
すごいところ4:人によって表示する内容が変えられる!
このPIPmaerの機能として、人によって見せる内容を変えることができます。たとえば、あることを説明するときに、わかっている人とわかってない人がいます。それでも、今までは同じ内容のプレゼンしかできませんでした。すると、わかってないのにどんどん進んだり、わかりきっていることを永遠と説明されたりするのです。これは大変非効率ですが、これを解決することができます。これを使えば、例えば〇×クイズのようなものを最初に回答させ、そこから理解度を把握して、その人にあった資料を出すことができます。こうすれば、理解度の差によってあっためんどくさい要素がなくなり、教わる人も教える人も楽にできます。
まとめ
今回は一つの企業様しか紹介しませんでしたが、そのくらいこのソフトに衝撃を受けたのです。これを使えば教育の質は上がるし、ちょっと改造したら本物のyoutubeに出せるような動画もできるのではないかと思いました。この企業で説明をしてくれた方は、高校生のうちはやりたいことをやって、なんにでも挑戦することが大事だとおっしゃられていました。なので、今のうちにできることをやり、自信をもってできることを身に着けたいです。
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