つくばに学習!

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今回の体験の意味

今回は初の部活としての校外学習(見学ツアー)でした。行ったのは全てつくばにあるNIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)、総産研(国立研究開発法人産業技術総合研究所)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の3つです。どれもそれぞれの分野で日本を引っ張っているどれも素晴らしい企業さんでございました。

NIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)

ここは、名前の通り、様々な新しい物質と材料を日々研究しているところです。代表的なものはLEDに使われているサイアロン蛍光体や、人に使える接着剤(下の写真)を開発しています

初めに、物質と材料の違いを知りました。物質とは、それ単体であり、材料とは、用途があるものを言うそうです。

そのあとは先程のものに、ウン億円もする顕微鏡、それにクリープ試験機(下)を見れました。

ちなみにここにはこの機械が380台くらいあるそうです。調べたところ詳しい値段は分かりませんでしたが、1台ざっと1500から2500万円くらいみたいです。ヒエッ

ここは、三好さんにガイドをしてもらったのですが、お金の話やなかなかディープなことまで聞かせていただきました。中で働いている方のお話はネットではどこにも書いてないようなことが知れました。

日本を、いや世界をより良くしようという思いと、それを達成するまでの気力は見習わないといけないと思いました。

総産研(国立研究開発法人産業技術総合研究所)

NIMSの次は総産研に行きました。ここはロボットからシリコンパネルまでを開発している企業さんです。ここは博物館のような感じで、ガイドの人もいなかったので、かなりサクッと見れました。その中で自分が感動したのは、海水シャーベット氷装置です(下図)

装置自体はありませんでしたが、この技術があれば美味しいお魚が食べられるので、素晴らしいなと感じました。あとは、パロというセラピーロボットです(また下図)

これは認知症になってしまったり、独り身で寂しい人のために開発されたロボットで、赤ちゃんアザラシをモデルにし、ふっかふかで赤ちゃんアザラシの声でキューキュー鳴いたり、撫でたり抱っこしても動いたり鳴いたりして最っ高に可愛いんですよこれが!ほんの数分しか触れませんでしたが、とにかく可愛いの一言、ロボットの家族と言うのも、中々いいものですね。

ここでは、新しいものを創り出すという発想力と、それで社会や人のためになるものを創るのは、憧れます。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)

JAXAは、言わずと知れた宇宙開発の最新研究所です!ここまで行くと、なんか現実味がないというか。ちなみに小さい頃の僕はNASAと違いがわかっていませんでした(´・ω・`)。

ここでは完全にツアーになっていたので、仕事感がなんか否めませんでしたが、宇宙服、マウスの飼育装置にロケット(モノホン)を見ました。ちなみに、頭を6度下げて寝ると宇宙にいる感じと同じらしいです。自分はやってませんが、きついのは間違いないです。

さてさて、ここでいちばん凄かったのは人工衛星「きぼう」の管制室です。カメラなどは持ち込み不可能なので、写真はありませんが、普段見られることの無いものが見られるのはワクワクして、最高でした。(きぼうの模型なら写真がある)

ツアーが終わると博物館を見ました。

こんなのとかを見ました。

宇宙の、生命の謎を解明するというロマンに溢れた場所でした。こういうことろで働けたら楽しいだろうなと思いました。

まとめ

今回のツアーはこれからの人生、どのような選択があるかというのを考える、とても良い機会になりました。将来自分がどんな仕事をしているのか分かりませんが、夢を追いかけて諦めず、大学もどこに行くかではなく、そこで何をするかが大切だと言うことを学びました。もちろんこんなことは様々なところで聞いてきたことですが、その場で働いている人を見て、その話を聞くと実感が湧くものですね。将来のロボットを作る人という漠然とした夢を叶えるため、頑張っていこうと思いました。

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