サイエンスツアーに行ってきました

55回生
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はじめに

12月21日にJAXA・NIMS・産総研に行ってきました。興味のある発見がたくさんできました。

これらの行った中で特に心に残った技術や物を紹介します。

NIMS(物質・材料研究機構)

まず初めに行ったのがNIMS(物質・材料研究機構)でここには世界を変えた技術などがあったり日本の材料科学分野で最も影響力のある研究機関と言われているそうです。

これはスマートポリマーというわずかな温度変化、光、磁石などの外部からの刺激で形や色を変えるプラスチックだそうです。これは主に医療分野での活躍が期待されているそうで、例えば体温程度の熱で薬を放出したり、「ナノファイバーメッシュ」という体内のがん細胞を温熱療法と化学療法という治療法で治療することができる新材料に使われたりと様々なことができるそうです。この技術で一番驚いたのがこんだけ万能なのに低コストで簡単に作れるということです。ちなみにこれは市販の3Ⅾプリンターでも作れるかもしれないらしいです!作りたい!ほかにも多くの新技術や物が見れて夢が広がりました。

産業技術総合研究所

次に行った産業技術総合研究所では少子高齢化や災害にたいしての研究をしているそうです。

これは筋電センサーというもので脳が体を動かすときの微弱な電気信号を検知しそれを増幅させそれを義手やパワードスーツに流用させるというものだそうです。世の中にはこんなものがあるのかと世間を知ることができました。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)

最後に行ったJAXA(宇宙航空研究開発機構)では宇宙への輸送や有人宇宙探査、最近ではスペースデブリの回収などに取り組んでいるそうです。

特に驚いたのはこの静電浮遊炉です。これは物質を静電気で浮かせ、溶かすというものです。JAXAはこれを当時地上でしようと計画を進めてきましたが、重力などの影響で浮遊させられる物質に限界があったそうです。そこでこれを国際宇宙ステーションにもっていき見事実用化にもっていきました。この機械が作られた目的は融点の高い物質を溶かすときその物質を入れている融点の低い容器が先に溶けてしまうという問題を解決するために作られました。この静電浮遊炉の説明を聞かせてもらったときこんな画期的なものがあるんだと驚かされました。

最後に

今回の事から現在活躍している技術と人が宇宙で何をしているのかを知ることができました。次回の校外学習も楽しみです。

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